2.5列目の乙女

2.5次元舞台を布教したい。

【最初に見るならこれだ!】ヘタミュSWを見て欲しい!

簡潔にまとめるの…むずかしいですね。

こんにちは、えんどぴんです!

2.5紹介、初回は

「ミュージカル ヘタリア〜Singin'in the world〜」

をご紹介します!

 

新シリーズも開幕したということで、この機会にぜひ見てみませんか??

 

 

はじめに

主に、

見ようか迷ってる(おすすめされたけどどれから見たらいいん?/どこで見れんの?/いきなり舞台からで大丈夫?/難しそう/キャラがわからん、…)

途中で心折れそう(キャラがわからん、歴史のことが分からん、…)

原作ファンだけど見るか迷ってる(再現度とかってどうなん?/ストーリーどんな感じなん?/2.5次元はなんかちょっと…)

という方向けに解説していきたいと思います。

 

ネタバレはありませんのでご安心ください!

 

①ざっくり紹介

 2006年、日丸屋秀和さんのブログで始まった

国擬人化マンガ・ヘタリアを原作とするミュージカルです。

今回紹介するSingin'in the world(通称SW)は、そのシリーズ1作目で、2015年に公演されました。

順番としては、この作品から見るのがおすすめ!

ただし、時系列順では2作目のあとになりますのでご注意ください。

原作では昨年もアニメ7期が放送されたり、漫画は今も更新されてるのでそちらも要チェックです☆

 

②あらすじ

 

ある日の「世界会議」、真面目に会議を

進めようとするドイツだったが、

アメリカをはじめ、イギリス、フランスたちの

発言で会議は混乱していく。業を煮やすドイツだったが、

イタリアが更なる混乱を招くのだった…

(引用:公式HP http://musical-hetalia.com/sw/ )

 

簡単に言うと、国たちがわちゃわちゃしてる感じなので(←雑)、キャラさえ分かれば理解が難しいということはないと思います!

各歴史上の出来事についても、ほとんどの場合、作品中でしれっと解説が入ります。ありがたい…

 

③キャラ紹介

原作に詳しくない2.5を見ているときって、HPのキャストページが相棒になりがちです。

※個人の意見です   …え、私だけ?

(誰が誰かわからんのです)

 

服と髪の色も書いておくので良ければ参考にしてください!

俳優さんの紹介を増やすため、キャラ紹介はコンパクトですので気になったらググッてください()

 

イタリア(長江崚行)

【青に茶髪】

陽気でふわふわ、のんびり泣き虫。声の再現度が高く話題になったそうです。当時17歳の高校生(どうでもいいですが奇しくも私と同い年)ですが、初主演とは思えない安定感が。身長は169で原作-3センチ。くせっ毛、通称くるんの再現度が回を追うごとにどんどん上がるのも注目。

 

ドイツ(近江陽一郎)

【緑に金髪】

生真面目、苦労性なムキムキ。当時26歳、唯一キャス変になったキャラでもありますので最初で最後の初代ドイツです。目力の強さといちいち力強い(言い方)ところはまさにドイツ。身長は181で+1。

 

日本(植田圭輔)

【白に黒髪】

空気を読むのが得意、すぐ善処します。当時26歳で身長164(-1)、アドリブはしれっと入れるタイプ。次回作以降、まれに中の人がこぼれ出ます。笑 ちょこちょこ歩く感じと背筋の伸び具合、テンションが日本らしさ満載です。

 

アメリカ(磯貝龍虎)

【茶色に茶髪】

ヒーローに憧れるポジティブボーイ。当時28歳、186で+9。ありえないくらいアドリブをぶっこみます。だんだん全部アドリブな気がしてくるレベル。雰囲気と笑顔(ニヤけ?)が圧倒的アメリカです。

 

イギリス(廣瀬大介)

【深緑に金髪】

皮肉屋負けず嫌いの元ヤン。当時24歳で177(+2)、今はアニメ・ゲームなど2次元がメインで活動されてます。ちょっとしたアドリブ、言動にイギリス(ヘタリア)への愛が滲んでるとこが…(語彙力)。結構な頻度でシャウトするし座り方とかに元ヤン溢れ出てます。

 

フランス(寿里)

【青に金髪】

美しさをこよなく愛すちょい変態ぎみお兄さん。当時34歳の最年長、186の+11で身長差も年齢も美しさも高音も最大値(たぶん)。高音から低音まで、ソロはもちろんハモりの安定感天下一品アメリカ同様アドリブ入れまくります。原作ファンの皆さん、安心してください、脱ぎませんよ。(若干脱ごうとはする)

 

ロシア(山沖勇輝)

【ベージュに金髪】

純朴に見えて裏表ある!?ちょい怖雪国っ子。当時24歳で182の唯一原作ジャストです。ご本人の温厚さと優しさのためでしょう、回を追うごとに扱いが雑になっていく(笑)ので、SWが1番普通()です。ひょっとするとミュでは1番不憫かもしれません。あと、ダンスのキレが半端じゃない。いうまでもなく、雰囲気とかビジュとか、立ってるだけでロシア滲み出てます。

 

中国(杉江大志)

【深緑に黒髪】

年齢感じさせないけど仙人!?お兄さんというよりかはお兄ちゃんアル。当時23歳で171、+2。どの作品でも存在感ある声に魅了されますが、特にヘタミュでは原作の中国さんの声とも似ています。その声が震えたりしたら一瞬で涙誘われまくるので要注意ですよ!扇を使うとき、拳法をするときなど中国らしいムーブにおいて、何年やってるんだ?っていうレベルのキレは必見です。

 

オーストリア(菊池卓也)

【青に黒髪】

音楽大好き、上品貴族。当時24歳の183センチ。とにかく歌がうますぎて歌以外が入ってこないレベル(失礼)。今作はずっと舞台上に出ていたという訳ではなかったですが、次作以降特に色々やってらっしゃるので1作目と2作目以降ではイメージが変わるのではないでしょうか。また、指先まで上品で粛々とした動作や、今後明らかになる音楽的センスはまさにオーストリアさんそのままです。

 

④ポイント

笑いとストーリーの、絶妙なバランスと切り替えの早さがクセになります。

あと、1作目もですが、続編も回を追うごとに泣けます。もちろん、アドリブなど笑いはこんなもんじゃない!というところもポイントです。

また、今作はセットがちょっと独特?で面白いのでそこにも注目。

演出の吉谷晃太郎さん(愛称パパ)が

ザ・ヘタリアというものを作ろうと苦労した

(引用:https://25jigen.jp/interview/60330)

という記事も読みましたが、正直想像以上です笑

あとどこ開いてんだよってとこが開きます。

また、滑り台があるのは見たことありますが、……

詳しくはぜひ見てみてください!

 

⑤予習ガイド

サラエボ事件はじめ、第一次世界大戦(WW1)あたりは知ってたらより面白いかとは思います!

ざっくりと世界史知識があったらより楽しめますが、わからなくても全然大丈夫です。たぶん。

 

⑥感想

当時、原作を知っている人はこれをどうミュにするんだ…と思われたそうですね(本当にそうだと思いますが)見事に時間を追いながら、変わる関係性と変わらない友情が絶妙に表現されていて、これこそまさに笑いあり涙あり、な作品です。

また、原作を知らない人は、ちりばめられたアニメや漫画のセリフ・シーン・言動に気づくことができて、原作を見てからもう一度楽しむことができます。興味あればぜひ原作も見てみてください。

 

さいごに

ヘタミュシリーズはdアニメストア・Hulu・U-NEXT・FODプレミアムなどで無料見放題配信されています。私の個人的なおすすめはdアニメストアですが、どのサービスでもいいのでぜひ1度見てみてください!

anime.dmkt-sp.jp

また、昨年12月からは新シリーズが開幕しています、今からでも間に合いますので是非チェックしてくださいね!

公式サイトはこちら→ 『ミュージカル「ヘタリア」』公式サイト

円盤情報はこちら→ Blu-ray|『ミュージカル「ヘタリア」』公式サイト

 

 

いかがでしたでしょうか。ダラダラと長くなってしまいましたが、少しでも興味持っていただけたら嬉しいです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!